戦うブログ

大学生の友達なし彼女なしの自分が友達たくさん彼女がたくさんできる予定の経過を書くブログです。

ファミレス

  ボクがファミレスでバイトし始めたのは大学1年の終わり頃からだった。その前にやっていたコンビニバイトは、年下の高校生に舐められまくったのと、ミスした時に自腹で商品を買い取らされるのが嫌で、1ヶ月で辞めてしまった。自分でも、なぜなのかわからないが、ファミレスで働きだすことになった。次第に、働くのに慣れてくると遅い時間を任せてもらえるようになり、閉店作業をするようになる、日中に入るとパートのおばさんは口うるさくしんどかった、「ビールジョッキの取っ手のとこ持ちなさいよ!!!!ぬるくなんでしょが!!!!」と叫ばれたこともあった、こんなちょっとの間にぬるくなんねよ!!ってか俺そんな手が温かくねえよ!!!と内心思っていた。どこかボクはそこまで働くことに真剣になれないでいた。

 閉店作業は大概ホールとキッチンの2人だけでやるマニュアルになっていて、ホールはボク、キッチンはここではAさんとするが女性がやっていた。2人の仲は良かったと思う。ボクがバイト始めたくらいに、普通に店に食べに来たAさんと友達がご飯食べている中に仕事終わりだったので、と理由になっていないが勝手に割り込み、3人でご飯を食べることがあった。その後にAさんを家に送る時に「彼氏に振られてツライから今からカラオケ行こうよ」と言われカラオケに行った。ゆずが好きだったのボクが栄光の架橋を歌ったら笑ってた。ここまで一ヶ月の出来事。色々なことがあったて、いろいろな話をしていく中で、ボクはAさんが好きになっていった。店を閉めてからお店で残り物を食べて2、3時間いて、そっから家まで送って、朝4時とか5時になってそっから寝たら学校なんか行けなかった。2年生の前期は4単位しか単位が取れなかった。

 

 そんなある時、Aさんが友達に誘われて街コンに行く言い出した。ボクはいいじゃん~行ってきなよ~なんて余裕ぶってそんな事を言ってしまった。いい人ができたと言って、その街コンで会った人と目撃情報がバイト界隈で盛り上がった。そんな噂が立ってすぐボクは告白してしまった。「Aさんが、好きなんです」街コンでいい人ができたって聞いてすぐ言いたかった、夜道に何回も「好きです、好きです」と練習していた。告白した時に「で?」と言われてしまった。次の言葉がでなくなって、そのまま帰って、バイトも辞めてしまった。何もかも向いてない自分が嫌になっていた。