箱入り息子の恋の感想
こないだグラコロを食べようと思って食べてる間に星野源主演の「箱入り息子の恋」を見ました
35歳なのに童貞、公務員で実家暮らしで貯金だけが趣味という天雫健太郎を星野源が
もはや童貞といえば 星野源
その2人が恋をするという話
なんだか、つまんなさそうだなと思ったら
ネタバレですが
健太郎は2回発狂して2回死にかけてます
めちゃくちゃ健太郎役の星野源の狂気が炸裂する演技でした
てか、改めて障害ってなんだろうと思いました
僕なんかは視力が悪くてコンタクトしてます、でもコンタクトとかメガネがなかったら、日常生活が出来ません
これは障害じゃないのかな?って思ったり
車椅子バスケして、オリンピックでてる人と35年童貞でなんにも楽しみがない人ってどっちが辛いのか
比較できないし、これは比較してはいけないと思うんですけど
なんとなく、障害者って、世の中生きづらい人のことを言うんだとしたら
健太郎はとても世の中生きづらいんじゃないかなって思って
いや!目も見えるし音も聞けるし!何不自由ないだろ!!って言われるかもしれませんが
昼飯の時間になったら家に帰って昼飯食う
食事代を浮かすんだって言ってお母さんのご飯食べる人なんですよ
世の中でどんだけ生きづらいんだよ、、って思ってるはずなんです
でも健太郎は菜穂子さんに恋をして、そこに甘えなかった
俺はダメだからって言わないでちゃんと世の中と戦った
勝ったか負けたかはわからないけど一生懸命世の中と向き合った話だなあと思ったら
すごく勇気をもらった